年中児クラスのお父様、お母様、本日は大変お疲れ様でございました。兎に角、お元気なクラスですね・・・私、本日クラスが終わりましたら声が嗄れました[E:happy01]このエネルギーを真摯に物事に取り組む情熱へと導いて行けましたらと考えております。また、物静かなお嬢様にはその良さを認め、育んで行けましたらと存じております。どの様なタイプのお嬢様でも、ご自分の良さと、行動観察への自信をご自身で肯定出来るようになっていらっしゃいましたら、どんな御試験にも果敢に挑んでいけることと存じます。その出発点となりますことは、本日もお話させて頂きました

①お行儀の良さと礼儀正しさ(お心の込められたお辞儀、姿勢、正座、「はい」というお返事)

②しっかりと聴き取る態度と力・・・やがては、ご自分のお耳を信じられるという状態に繋がってまいります。逆に聴き取る態度が身につかないと、課題がはかどらず、何をしているのかが良く見えずに、何に対してもやる気が無くなり、課題への取り組みがおろそかになります。姿勢を良くし、背もたれにもたれずに、相手の目を見て聴き取ろうとする姿勢をしっかりと習慣付けて下さい。その為には、もうなさっておられることと存じますが、お母さまが、同じように真剣にお嬢様のおっしゃることを聴いて差し上げて頂けましたらと存じます。

③周りのお友達にも自分と同じ位強く悲しみや喜び、そして望む心があるという気づき。・・・お友達ばかりではなく、ご家族様おひとりおひとりにも、たとえ、大人であってもそうした悲しみや喜び、そして望む心があるのだということを隠さないで差し上げましたらと存じます。(ただし、お母さまの怒りはこの場合対象外でございます。こと受験に関しましては、お母さまの怒りはかなりお嬢様と癒着したところから発生する理不尽な欲求が多く、「怒る心」をそのままぶつけられても、お子様には自信を削がれるだけで、何の学びもございませんので。)

・・・以上の3点ではないでしょうか。この3点に限りましては、一貫してご家庭でもお嬢様をお導き頂けましたらと存じております。これからの、晩秋からクリスマスにかけての楽しく大事な課題を、皆様とともにより効果的にひとつひとつ熟して行けますよう、ご家庭でもこの3点につきましてお嬢様が自然に行えますまで、ご指導をよろしくお願いいたします。

年中児金曜日クラスは、本日の体験をお受けの方を持ちまして、一旦、締め切らせて頂きました。
木曜日クラスも定員になりましたら締め切らせて頂き、例年通りもう一クラスを設置させて頂きますので、どうぞよろしくお願いいたします。