ある晴れた日・・・と申しますか、先日の月曜日、ついに川崎大師様へお参りをしてまいりました。月曜日は本当に抜けるような青空でしたね。お守りを頂いて帰路につく途中、今面接を終えましたというお母様からのメールを頂きました。あまり手ごたえを感じられなかったご様子でしたが、おひとりおひとりのお名前を唱えながら手を合わせている頃に面接を受けていらしたのではないでしょうか。きっと川崎大師様がついていてくださった筈ですよ[E:clover](毎年、ミッション系小学校をお受けになる皆様のためにお大師様にお参りさせて頂いておりますが・・・毎年、本当によくお願いを叶えてくださるのです[E:shine])
最近、お母様から「先生、今から面接です。」というお電話を頂き、「そうですか。落ち着いて頑張っていらしてくださいね。」との短い会話の中でも、「願掛けで少しお声を聞かせて頂きたくて。」などと言われると、しみじみ、お嬢様たちばかりかお母様方もやはり私の娘のような思いがして、「大丈夫かしら、ご家族様のあの暖かな雰囲気はお伝え出来たかしら。」などと祈り続けるばかりなのです。そうしている間に今日の方は「終わりました!」とお電話を下さり、そして、とても嬉しいことをお話ししてくださったのです。「廊下で待機しておりましたら、本当に親子ともに緊張してきてしまったのです。その時、娘が掲示物を見て『あ!先週六本木で描いた絵と同じ馬小屋の絵!』というので、見ましたら、本当にマリア様のお洋服の青色まで同じで、全く一緒の構図の、布で出来た絵が飾られていたのです。その絵を見た娘は急に落ち着きを取り戻して面接を受けることが出来ました。」そのような形でも先週の制作がお役に立てたのであれば、本当に幸せに存じます。明日、木曜日クラスはその絵を描いていただくのですが、お一人おひとりの絵を見直してみても、本当に全ての絵が清らかで神々しいのです。とりわけ、安らかに眠るイエス様を抱くマリア様と、その2人に微笑みかけるヨゼフの3人は、まぎれもなく夫婦であり、家族の絵であるのを感じます。実は、先週終えた2クラスの絵があまりにも素晴らしく、全ての絵のお写真を真夜中にアップさせて頂く作業をしたのでしたが、アップしてから1分後には取り下げてしまいました。大事な我が生徒たちの清らかな絵をあまりにも簡単に世界のどこか責任の持てないところにまで流してしまうような気持ちが急にしたからです。皆様のご家庭ではきっと飾っていらっしゃいますよね[E:shine]ともあれ、無事、お守りが頂けて良かったです。皆様にはそれぞれのクラスの最終日にお渡しさせていただきますね。急に秋が「遅くなってすみません!」と駆け足でやってまいりました。寒暖の差があり、体調維持が大変ですね。どうぞくれぐれもお風邪など召されませぬようにお祈り致しております。