おひさしぶりです!スミマセン、小学校受験本番の秋を迎え、何かと走り回っておりました!皆様に合格してほしい!今はただ、それだけです。ミッション系の学校を受けられる方がほとんどですが、川崎大師様に今度の土曜日に合格祈願の参拝をしようと考えています。京急の駅を降りるとすぐに、甘味所があったり、おみやげやさんが軒を連ね、不思議な非日常空間に癒されますよ。我が家は2年前に伺い、護摩をお願いしました。私は、しっかり目を閉じて祈っていたのですが、主人は「炎が急に大きくなったよ。」などと、不謹慎にも目を開けていたそうです[E:coldsweats01]
また、詳しく書きますが青山学院初等部の説明会、お話を伺っていますと、本当に本当にますます好きになってしまいます。青学を目指される生徒さんは、もう絶対受からせてあげたい!と思いを新たにしました。説明会の帰り道、どこかのお父様が、携帯に向かって大きなお声で熱心に「いや、素晴らしい環境だった!絶対ここがいいよ!」とおそらくは奥様にお伝えしているのをお見かけしました。共感いたしました・・・[E:confident]
説明会は例年通り、礼拝で始められました。讃美歌は、私、歌うのが大好きなのです。家でも良く歌っています。それで、いつか失敗したことも。
あれは、横浜に引っ越してきたばかりで迎えたクリスマスイブの夜。私は小学一年生の息子を連れて近所の教会に行きました。すると、すでにクリスマス礼拝が始まっていて、教会内はかなり暗く、蝋燭の炎のみに導かれて席に着きました。入口で頂いたパンフレットを開くのと同時にオルガンが鳴り響き、私の大好きな讃美歌でしたから、蝋燭のあかりを頼りにやっと歌詞を読みとりながら私は声高らかに歌いました。本当になんて素敵なクリスマスイブ。引っ越しした近所にこんなに可愛い教会があるということも、満足な気持ちを高めました。それから、牧師様のお話があったり、その合間にところどころ讃美歌ははさまれていましたので、私は感激しながら歌い続けたのでした。大満足!最後の讃美歌を歌い切り、感激の最中、電気がつきました。そして、私は真っ青になったのです。パンフレットの讃美歌の歌詞の横には、全てに(聖歌隊斉唱)と記されていたのです。そう、私は歌いながらひとつだけ気になっていたのでした。どうして、皆さまあまり歌おうとされないのか、と。本当に顔から火が出ましたよ。でも、星を数えながら家についた時には、やっぱり、歌えて良かったんじゃないかと思う私でした。私の最もよく歌う、最高に好きな讃美歌を御紹介します。
讃美歌第二編 26 ちいさなかごに
1 小さなかごに 花を入れ、
寂しい人に あげたなら、
へやに香り 満ちあふれ、
暗い胸も 晴れるでしょう。
(くりかえし)
愛の技は 小さくても、
紙の御手が働いて、
悩みの多い 世の人を
明るく清く するでしょぅ。
2 「おはよう」との 挨拶も、
心をこめて 交わすなら、
その一日 お互いに、
喜ばしく 過ごすでしょう。
私は、中学高校時代、キリスト教教育の自分の学校に反発する部分を持っていました。でも、今はやはり、キリスト教の学校で良かったとしみじみ思うのです。反発していても、讃美歌は耳の中に残っていましたし、聖句も同じことなのです。心の中に蓄積しているのです。そして、聖書は、ヨーロッパの旅もより楽しさを増してくれました!ニースのシャガール美術館で、聖書の場面の絵を私はほとんど、どんなお話か理解出来たのです。キリスト教教育は、自分でも知らずに閉じていた筈の扉からやさしい音楽とともに、やすやすと私の心に入り込んでいたのですね。