年長さんのお嬢様、おばあ様、お母様、本日も大変お疲れ様でございました。ついに、夏期講習会前期の3日目が終了致しましたね。残すところ、明日の授業と、明後日のまとめのテストになりました。
本日は、授業の最初から、感動の涙が押し寄せて困りました。お話の聴き取りから付随して、あなたも、遠く離れたどなたか大切な方に、お手紙を書くとしたら、どなたに、どんなお手紙を書きたいですか、という発表をして頂いたのですが、全員のお嬢様が、如何に素敵に、また、お優しく育っていらっしゃるかが浮き彫りになる発表となりました。天国にいらっしゃいますお祖父様、お祖母様に向けてのお手紙は、お嬢様がどんなに愛しまれていらしたのかが伝わる内容で、発表の度に、天国から、「⚪︎⚪︎ちゃん、優しいお手紙をありがとう。お陰で、楽しく暮らしていますよ。」という様なお声が聞こえて来そうでした。また、国内外にお住まいのお祖父様、お祖母様、従姉妹様、やお友達に向けてなどの、それぞれのお嬢様がお心を込められたお手紙内容も本当に素晴らしかったのです。それは、お嬢様が、如何にお祖父様、お祖母様、従姉妹様を思いやり、大切に思われ、暖かなご交流がおありかを物語るものでした。その中で、特に印象的でしたのは、天国にいらしたお友達のお母様に宛てたお手紙でした。また、お祖母様のお家に住んでいらっしゃる妖精さんに、折り紙の手裏剣をまたあげますね、というお嬢様がいらっしゃいました。お祖母様が、このお家には、妖精が住んでいるのよ、と教えて下さったそうなのです。なんて可愛らしいお話なのでしょうか。アリエッティの世界を思い出しました。また、お祖母様のご病気が回復されますように、というお嬢様もいらっしゃいました。どのお嬢様も、常に大切な方への愛やお祈りを胸の中にお持ちでいらっしゃるのが、伝わり、本当に素晴らしかったです。また、御家庭でボランティアをなさっていらっしゃいますお国のお子様に向けられ、お誕生日を覚えていらして、お祝いされるお手紙にも心動かされました。
不覚にも、涙腺が緩んでしまった私に、「先生、お教室が海になっちゃうかも知れないわね。」と、また素敵なことを仰るお嬢様もいらっしゃいました。
本日は、美しいアンデルセンの「人魚ひめ」の冒頭部分をそのまま読ませて頂きました。そして、沢山の「人魚ひめ」の絵本の中でも、比類なき美しい絵本の絵をお嬢様達にお見せ致しましたら、どのお嬢様も、「わ〜キレイ!」と目を輝かせられ、それぞれに素晴らしい作品のインスピレーションを受け取られた様でした。私が「大人の絵よりも、皆さんの絵の方が素晴らしいのよ。」と申しましたら、あるお嬢様に「頑張れば、子供になれると思うわよ、先生ならきっと。」と、一生懸命に励まして頂きました。人魚ひめの海の中のお庭、本当に素晴らしい作品が出来ました。
本日もまた、感動を胸に帰宅させて頂きました。
明日はペーパーに押され、溜まってしまいました指示行動を纏めて行わせて頂きます(例年、同パターンを繰り返しております[E:coldsweats01])明日も、どうぞお元気でいらして下さいませ。精一杯、お力を着けて頂きますよう、私も明日も頑張ります。
ご一緒に良い1日に致しましょう!