本日は大変お寒い雨の中、早朝よりの模擬試験でお足もとを心配しておりましたが、無事第4回の模擬試験も終了することが出来ました。皆様、本当にお疲れ様でございました。今回の模擬試験では、徐々に安定していらした学力を拝見させて頂き、安堵致しました。面談にて、それぞれのお嬢様のお話をさせていただきますね!
明日のペーパー演習クラスでは、本日の模擬試験の類題も出させて頂きます。今、本日の皆様のお顔を思い浮かべながら問題を整えておりました。連日になりますが、明日も頑張りましょうね!
本日の模擬試験が終了し、家族で銀座に参りました。模擬試験の大きな荷物があり、駐車場に入れる前にトランクから必要なものを小さなバッグにガサガサと移し替えておりました。すると・・・「ああ!先生!」と急にお声がして、同じ駐車場でお会いしましたのは昨年のおなつかしいチョコリットの卒業生の方でした。本当に嬉しかったです。思いがけぬところで・・・!「同窓会をしたいと皆様でお話をしているんですよ。」とおっしゃって下さり、私も「一度チョコリットの会員になられた方は、ご卒業されてもずっと大切に心の中にいらっしゃるのです、また何かお集まり会のお知らせなどありましたら、是非お知らせしますね。」と申し上げました。久しぶりにお目に掛かれましたお嬢様の手を取り、ご入学のお祝いもお伝え出来て良かったです。
先週金曜日にも凛とした制服姿を見せにいらして下さった方がいらして・・・一年生って、どうしてこんなにも「ピカピカ」なんでしょうね。何の曇り無き快晴の空と凪いだ海へ出港していくいつか見た船の進水式を思い出します。どなたも、お子様はその小さなお胸に溢れんばかりの誇りを抱き、お母様の方は・・・どなたも、一抹の寂しさを感じていらっしゃるのですよね。でも、お母様、今が大きなお母様の転機でもあるとお考えになられましたら、親子で新たにそれぞれの人生が開けていくでしょう。
さて・・・また素晴らしい本に出会えました。末盛千枝子さんの「ことばのともしび」です。この本は、私たちの避けて通れない「悲しみ」を何か違ったものへと変えていかれる力を持った本です。心の中に置いておくのにはあまりにも冷たく重く、心に沁みてつらい「悲しみ」が、その「悲しみ」自体は消えることは無いのですが、浄化され、何か意味と温もりを持ち、心にあっても以前の辛さをもたらすものでは無くなってくる・・・そんな言葉に満ちています。