本日、六本木教室に着きましたら、アシスタントの先生達3人が「先生!」とニコニコして、教室にご卒業されたお嬢様がお母様といらしてくださっていたのです。何しろついこの間までこの教室でご指導させて頂いておりました生徒さんですので、一瞬、「ああ、授業にいらしてくださったのだ。」などという考えが頭を過りました。先日も授業が終わった後でお母様とお嬢様を教室でお迎え致しましたが、どなたもやはりこの数週間で確実にご成長されたのを感じます。
皆様、絶対にお幸せになって下さいね。・・・なんて、まるで教え子の結婚式のようですね。
さて、本日は新年長クラスの行動観察の日でした。今日も大切なことを沢山、させて頂きました。お嬢様達も、だんだん打てば響くように質問にもよく答え、冗談にはよく笑って下さるようになってまいりました。・・・私の教育は、「まるごと全て」を目指しております。ですので、絵画を扱いながら、科学的なことに興味を抱いたり、家族への愛情を確認したりという多くのそうしたチャンスを無にしない授業を心掛けているのです。それは、かつてひとりの息子に、お散歩中に出会った様々なことを科学的に、言語的に、その時頭に浮かんだありとあらゆるジャンルへの興味へと繋げようとあがいていた私の気持ちと変わりません。違いますのは、今度はいちどきにこんなに清く、正しく、美しい娘たちに恵まれた母のように感じるということです(大変図々しいですね[E:happy01])
さて、本日も本当にありがたい、と思うことがございました。それは、お嬢様お一人お一人が絵の発表をしていらっしゃるときのことです。お母様方は、いつもながら全員でおひとりおひとりのお嬢様の絵を喜ばれ、笑いさざめかれ、感心されて、褒めてくださいましたね。
それは、私の理想とする教室のありかたなのです。これまでの チョコリットのお母様方の伝統の雰囲気なのです。本日お母様から頂きましたメールには「授業が終わった後必ず今日はこんなこともやった、あんなこともやった、と大興奮でお話をしてくれるのですが、最近はお友達がこんな風にすごかったんだよ、と他人を認め尊敬する発言が多く嬉しく思っています。」と、嬉しい文がございました。**ちゃんは素敵ね!**ちゃんは優しいわね!そのようなご家庭でのさりげない会話が、「私も**ちゃんみたいになりたい。」という自覚を育んでいかれるのだと思っております。
皆様で生き生きと楽しく、和やかに合格を目指し、皆様で同じ小学校に通えますように頑張りましょうね!