台風が接近する中、本日の授業および個別面談もお疲れ様でございました。皆さまご無事にお家に到着されましたか?

さて・・・昨日と本日の2クラスで最後に音楽身体表現を致しました。6月にちなみ「稲妻・大雨・小雨・カタツムリ・カエル・水たまり」です。本当にどなたも雨の妖精のごとく美しい表現が出来ていらして、今でも目に焼き付いて消えません。また、随分積極性も出ていらして、「*ちゃん、とても素敵に表現出来ていますね。皆さんに見せてあげて下さい。」とお願いをすると、どなたもすんなりとそれに応じて下さったのも素晴らしいと存じます。
さて、そんな中でも、皆で作った水たまりに雨の滴が次々落ちて行くという表現の時に、どなたからと言うわけではなく、ごく自然に「ぴちょん!」「ぴちょぴちょーん。」「ぽちゃん。」「ぽちょん。」と、音表現を皆がアトランダムに口にされ、その声があまりにも美しく愛らしく、鮮烈に私の心の中でまだ木霊しているのです。それはこの世とかけ離れた世界から落ちて来る極めて神聖な声でした。
さて、今回の面談を通じ、お母さま方皆様がこの時期如何に苦しんでいらっしゃるのかを改めて知りました。そこで、今夜は秋にお嬢さま方にお送りする「合格小人」というお薬(笑)以前に、お母さま方に新薬をお送りしようと思うのです。
材料はお嬢さま達が表現されたあの雨の音です。
それは、こんな風に言っているように聞こえました。
「お母さま、見て下さい。
そしてもっと安心して下さい。
私達、もうこんなに自分の考えで動く事が出来ます。
こんなに生き生きと元気にジャンプ出来、体力も随分つきました。
美しい動きを目指すことだって出来ます。
お友達とこんなにも仲良く出来ます。
よく笑います。お友達と御一緒する楽しさです。
来年にはこの6月の大変だったことを私は忘れているでしょう。
そして、今日のように沢山のお友達に囲まれてきっと笑っているでしょう。
でも、お母さまは、今、私が輝いていることをずっと忘れないでね。」

今夜は眠れないお母さま方に、お飲みになると以上のようなお嬢さまのお声が、心の中に豊かに満ちてきて、やがて穏やかなまどろみが訪れるお薬「雨の滴の妖精」を差し上げますね。お心の中に楽しそうに生き生きと表現していらしたお嬢さまを思い浮かべられるだけで、このお薬は自然にお母さま方のお心の中に届けられるのですよ。

ところで、昨日と今日のクラスでサクランボのブローチを作りましたね。色々な色で色々な果物のブローチを沢山作られ、雨の日にはブローチやさんごっこをしてみるのも楽しそうですね。来週木曜日クラスでも同じ内容です。木曜日クラスの皆さま、どうぞお楽しみに。

今、一時的に風は止みました。どうか台風の被害がこれ以上広がりませぬように。