皆さま、本日は本当にお疲れ様でございました。本日、六本木の新年長さんクラスの授業に向かう折に、ちょうど横浜駅から乗った東横線の中で、お試験から帰宅される方々が大勢乗っておられるところに乗り合わせました。教室のお子さまがいらっしゃらないかとあたりを見回しましたが、そばにはおられませんでした。教室生ではなくても、本日1日、皆さまはどんなに大変な経験をされたのでしょう、ということが伝わって参りました。お疲れ様でした、と、心の中で申しあげました。今日1日という大変な試練の日、六本木クラスの皆さまはどのようにして過ごされたのだろうか、無事に終わられただろうか、と、思っては祈り、思っては祈りと、一体、朝から何回お祈りを繰り返したのでしょうか。

今日という1日は、お嬢様がお生まれになられてからのどの1日よりも長かったのではないでしょうか。逆に申し上げれば、本日1日だけで、お嬢さまはもしかしたら、数か月分程もご成長されたかもしれない、と言えるほど、大変な意味を持つ経験であった筈です。。そんな1日でしたのに、夜遅くまでお試験の御報告をお送り頂きました方々には感謝の言葉も見つかりません。拝読させて頂きましたが、昨年に引き続き、やはり、面接時のゲーム同様、「良く見る」ということを大切にされた、相当な集中力を要する内容であったと存じます。お話の聞き取りに使われた出題絵本は、「ざぼんじいさんのかきのき」でしたね。このお話も大人の言い方で言うなら、智恵により、『逆境』を最大限好転させるという、子供達に、「生きていく知恵」を授けてくれるものだと思います。横浜雙葉小学校の入学試験で使われる質の高い絵本をベースにしたお話の聞き取り問題は、毎年、受験生の心に何らかのメッセージを届けたいという出題される先生の意図が偲ばれます。本日お受けの皆様の合格をお祈りし続けます!どうぞ、本日だけはお疲れを残されませぬよう、ごゆっくりとお休み下さいませ。

お姉さま方に教えて頂きましたお試験の内容は、早速、明後日の新年長さん木曜日クラスから反映させて頂きますね。