大きな台風でしたが、みなさまご無事でいらしたでしょうか。何が恐いと言って、今日、大木が轟音とともに撓むほど風に揺れているのを見るほど胸が騒いだものはありませんでした。自分の中に眠っていたであろうプリミティブな恐怖心が目覚めさせられた感じでした。でも、子供達は、いつもこのレベルでの恐怖心を覚えているのかもしれませんね。夜の闇に対して。知らない人に対しても。・・・そして、それ位おびえることは、もしかしたら間違っていないのかも知れないと思うのですが。
先日の日曜日、六本木での最後の模擬面接を終えた後、表参道の東京ウイメンズプラザに伺い、12月24日午後のクリスマスチャイルドクラシックコンサートのホールの手続きを済ませて参りました。ホールも少し拝見致しましたが、なかなか良い感じ!本当に今回は皆さまゆっくりと備え付けのお椅子にお掛けになられ、お聴き頂けると存じます。今回は、北爪和代(メゾソプラノ)と玉村三幸(フルート)と海老塚光生(ピアノ)の演奏で、きよしこのよるなどのクリスマスの曲を中心に、素敵な曲の数々・・・いとしいお父様、ペチカ、シチリアーナ、ジュピター、「四季」よりクリスマス他等、ゆっくりとお聴き頂けます。そして、今回は岩手大学教育学部准教授で、それは魅力的な解説をして下さいます山口哲人先生に各曲の合間、色々なお話をして頂くようお願いを致しました。リュミエール ド チョコリットのご卒業生の皆様には、またメールにて御案内をさせて頂きます。また、現在会員の皆様には授業の一環として御案内させて頂きます。今回は230席程ございます。前回は会場の都合で御案内出来ませんでしたが、是非おじい様、おばあ様、お父様などご家族様や、また御友人の皆さまも御誘い合わせの上、御申し込み頂けましたら大変幸せに存じます。当日はお子様には小さなクリスマスプレゼントも御用意させて頂きます。年に一度の同窓会の意味合いも込め、是非ご参加のご連絡をお待ち致しております。入場料はお1人様1,800円です。
昨年もこのコンサートを励みに頑張って下さいました年長さんがいらっしゃいました。今年も、年長さんは大詰めをお迎えですが、焦らずに、楽しいことを色々御用意され、一歩一歩着実に日々歩いていって頂きたいと存じます。

東京ウイメンズプラザに行く途中、「ローレライ」などと名がついた小さなハープを売っているお店を見つけました。弾かせて頂きましたら、なんと、いつか息子にクリスマスプレゼントとしてあげた、北欧の小さなハープにそっくりな音色がしました。東京ウイメンズプラザへは、青山子どもの城のお隣の国連大学の横を入って行った青山にしては閑静な一帯にございます。