六本木クラス第2回生の皆さまには、ついに待ちに待たれた桜の下での入学式ですね。
皆さま、本当に、本当におめでとうございます。
どなたも、きらきら輝く笑顔で、そのまま羽ばたいてしまいそうなほど夢一杯で,小学校一年生になられるのですね。おひとり、おひとりの生き生きとした笑顔がありありと目の前に浮かんでまいります。
それぞれの進まれます道が、どうか幸せに満ちたものでありますように・・・!
何か困難なことがありましても、勇気と智恵とで乗り越えられますように・・・!
ずっと私は皆さまのことをお祈りしております。

今日は品川にあります、日本ユニセフハウスまで伺ってまいりました。
被災地の何もかも流されてしまったお子さま達に、絵本や児童書を届けるというユニセフの「ちっちゃな図書館」プロジェクトに心から共感し、僅かながら本をお届けしに伺ったのです。本も流されて無くなってしまった被災地のお子さまに何よりも時を忘れて楽しんで頂ける本をどうしたらお届けできるのかと願い、考えておりましたところ、ありがたいことに、このプロジェクトに出会ったのです。

気がつくのが遅く、もう絵本は締め切られておりましたので、小学生が読んで下さればと物語の本をお持ちすることに決めました。今日はその受付最終日でした。荷物持ちを息子に頼み、横浜そごうの中にある紀伊国屋書店で偕成社の児童書のシリーズの中から、出来るだけワクワクして、楽しくて、次が楽しみで、というものを選んでみました。
例えば・・・まずは「三銃士」「モンテ・クリスト伯」「トム=ソーヤーの冒険」「ハイジ」「赤毛のアン」「秘密の花園」「宝島」「小公子」など。また、心に残る作品も、と「飛ぶ教室」「アンネの日記」そして「坊っちゃん」「吾輩は猫である」「しろばんば」「杜子春 くもの糸」「走れメロス」、そして「ギリシャ神話」も・・・。「ポリアンナ物語」は以前ブログでも書かせて頂いたように、読んだ方が力を貰えることを願いつつカゴに入れ、しかし家族がテーマである「若草物語」は今回はカゴには入れませんでした。全部でちょうど30冊。やはり、一人では無理でした。息子が全て持ってくれましたので、私はおかげさまで、軽々と品川プリンスの坂道を歩いて行けました。

ユニセフには、このプロジェクトの開始以来、本当に多くの方が本の寄付をされていらっしゃり、同時にその受け入れ先のご希望も多いようで、心強く思いました。私の横でも、「少しですが・・・。」と、何人もの方が訪れていらっしゃいました。

もっと早くに知っておりましたら、六本木クラスの皆様にもご紹介させて頂けたのですが、ユニセフの方から「まだ何回か本を募集するかも知れません。ホームページをご覧になって頂けましたらと存じます。」と伺いました。記名したシートの下にメッセージを書く欄がありました。この本を読んで下さるお子さま達は、もう、どんなに毎日、毎日頑張り続けていらっしゃるのでしょう。頑張って下さいなどとは書けず、「物語の世界の楽しさを知って頂けましたら、幸せです。」という中途半端な文になってしまいました。

プリンスの坂道を下り、「桜が綺麗ね・・・。」と言いながら、もうあとひと月で息子は旅立ってしまうのだとふと思いました。来年、桜が咲くころには・・・日本の人々はきっと今よりも随分元気を取り戻していることでしょう。そして、そのころ息子も帰って来るのです。毎年、毎年、桜が、応援してくれているのですね。毎年変わらずに春を謳歌して、優しく優しく花開き。・