一緒にいるべき人。それは、私にとっては緊張感を解きほぐしてくれる人なのです。それが、家族であっても、友人であっても、一番ありがたい存在です。いつも張りつめているからこそ、大丈夫、大丈夫、とドラえもんのように言って、「大丈夫なのね!」と簡単に解きほぐしてくれる人。笑って、悩みを小さく縮めてくれる魔法使いの様な人。でも、ポケットから何かを取り出して具体的に救いの手を延べては欲しくないところが、事態を複雑にしてはいるのですが[E:happy01]。究極的には、ウサギでも、良いのかも知れません。(唐突ですね。笑)我が家のミッフィーちゃんには、本当に本当に癒されましたもの。私が抱くと、私とミッフィーの両方で、お互いに「フゥー」と空気が抜けていく感じでした。ミッフィーはレッキス(襟巻によく使用される・・・ごめんなさい、ミッフィー!)でしたから、手触りも本当にとろけるようで、ふわふわで温かくて。

心が安定して安心した状態でなければ、良い活動は出来ません。そうした、誰かをまるごと受け入れることを「受容する」と言いますが、今、不安になっているお子さまをお母さまが受容し、そうして苦しいお母さまをお父様が受容して頂きたいのです。まるで、小さなお魚を中くらいのお魚が飲み込み、そのお魚を大きなお魚が飲み込むような食物連鎖の図式を思い出しますが、そのようにして、お父様の大きなお腹の中で、この時期お子さまもお母様も守って頂けたらと願うのです。六本木クラスの方は、今が、ご家族として大きく成長できる大切なチャンスととらえていらっしゃる方が大変多く、素晴らしいことと存じます。大きくゆっくりと鼻から空気を吸い込んで、ゆっくりゆっくり口から息をはいてみましょう。

・・・我が家では、受容して頂いていることを良いことに、時々家族をびっくりさせております。ある時は、突然思い立ち、天井にも届き、ワサワサと折れ曲がって、部屋に葉が垂れ下がるような、大きなヤシの木をお花屋さんに頼んで運び込んで頂き、帰宅した家族を驚かせました。「時々、びっくりするようなことをするね。」と、木陰でコーヒーを飲みながら、その木を見上げ、家族に笑われました。・・・これは、まだ実行しておらず、また、こんな私でもかなり勇気がいるのですが、いつか海に行ったムーミンママが燈台の部屋の壁に植物の絵を描いたように、部屋の壁一面に植物の絵を描きたい!と密かに思っているところです。部屋をいつか改装する時が、チャンスと思っているのですが、こればかりは、絶対に却下されるのでしょうね[E:happy01]