あけまして、おめでとうございます!昨年は大変お世話になりました。心より感謝を申し上げます。また、昨年から始めましたブログも、100回を超え、毎日、少しずつでも、積っていくものであると実感しております!このブログをお読み下さっていらっしゃいます皆さまにとりまして、今年が良きお年となりますように・・・皆さまのご多幸を心よりお祈り致します!
皆さま、雪の中で、また南国で、はたまた私の様に自宅に籠られてのお正月、いかがお過ごしでしょうか?昨日主人の実家に例の黒豆を持参致しましたところ、母に大変喜ばれ、本当に良かったです!結局、あれから一晩水につけ、朝になり、火にかけ、沸騰したところで丁寧に泡を取り、後は4時間、常にお湯がかぶっている状態でひたすら弱火でコトコト煮ました。時々、差し水をしつつ、最後の段階でお砂糖を少しずつなじませながら入れ、隠し味のお醤油も。宣言通り、つやつやピカピカのお豆が出来上がりました[E:happy01]
さて!ついにお受験の年になりましたね!
この三が日は、ご家族での楽しい思い出を作って下さい。そして、4日は、エンジンがかかりますように、お渡し致しました冬休みのワークブックをなさって下さいね。すべて終了されました方は、5日にお持ち下さいませ!可愛い御褒美シールを張り、お返し致します。完成されなくてもかまいませんが、、少なくとも4日はお勉強モードに戻して頂きたく存じます。また、つりあい等の難しいところは、5日からの冬期講習で取り扱います。予習問題としてお出しいたしましたので、もし解けない場合でも、どうぞご心配無く!解りやすく解説させて頂きますので[E:flair]ご家庭で「はかり」にいろいろなものを載せてお子さまと計ってみるだけでも、重さへの興味が違って参ります。2つのみかんのどちらが重いかをあてるゲームをしたり、最初に計ったみかんよりも重いみかんをあててみたり、「はかり」が決められたグラムちょうどになるように、みかんをいくつか選ぶゲームをしてみたり・・・と、暖かなお部屋の中で、楽しく「重さ」であそぶことができますし、明日お天気でしたら、公園でシーソーで遊んで頂くのも本当に大切なことです。<重いほうが下に下がる>、ということが実感出来ていると、理解が早いですので。お子さまは、もともとてんびんや、シーソー、はかり等が大変お好きです。ペーパー対策は、どの項目も、実体験が生きて来るものばかりです。もし、お子さまが理解出来ずに困っていらしたら、実際に体験させてあげて頂きたいのです!
例えば、白百合、湘南白百合でよく出る水量の推理問題も、お風呂でお父様が入浴された後のお湯の量に、「少なくなっている!」と驚いたことがあるかどうか、また、同じ大きさのティカップに、お砂糖を自分で入れて飲んでみたことがあるか、その時、いつもの倍多く入れてみて、「甘過ぎ!」と思ったことがあるか無いかで、理解は本当に違って来るのです。また、同じ体験をしているとしても、それを面白く思い、印象に残せるお子さまとそうでもないお子さまがいらっしゃるのです。そういうことを常に一緒に面白いことと捉える親御さんがいらっしゃるかどうかも大事なポイントです。さりげなく、「あら、お砂糖いつもひとつだったのに、2つにして甘かったのなら、いつもの味に戻すのにはどうしたら良いのかしら?」と一緒に考えてみるのです。そして、「紅茶もひとつのカップから、2つに増やしたら?」とお子さまがおっしゃれば、大きなカップに甘すぎた紅茶と、同じカップの紅茶をもう一杯入れてみて、飲んでみるのです。推理は、考えるのが好きなお子さまかどうかを学校が試す問題ですが、それ以前に、そうした実体験を豊富に行える家庭環境と、それらの体験をもとになぜ?と考えられるお子さまの素養も試されているとも言えますね!
これからの一年間は、ペーパーのみにしばりつけられるのではなく、実体験をしつつ、季節を肌で捉え、図鑑で仲間分けの力を整理しつつ、沢山の絵本を読んで頭と心を柔軟にし、徐々にテストという形態になれていかれる必要があるのです。何より、知る、ということに喜びを覚えるような子に育って頂きたいと考えております。
「人は、知るほどに苦しみを増す」という聖句に、昔出会いました。本当の意味は異なるかもしれませんが、私は、知り、苦しみを増していく段階が、人を人たらしめて行く過程ではないのだろうかと捉えております。
合格までの道、サポートさせて頂きます!ご一緒に一歩一歩、歩いて参りましょう!
今日、また図形感覚を身につける教材を作りました!シーソーと図形のお好きなお嬢さまになって頂きたいのです[E:flair][E:shine]
5日、お目にかかりますのを楽しみに致しております!頑張りましょうね!