今日は素晴らしい秋晴れでしたね!昨日はまたしても雨で、クラスの皆様には本当にお気の毒でした!赤や紺、バラ模様や黄色、ピンク、様々なレインコートに身を包まれて、次々おいでになる年中さん達の、お花が咲いたような明るさが、第2回生の皆さまの特徴なのです!お友達を見つけられ、嬉しそうにニコニコとされ、お話が始まる本当に賑やかな明るいクラスで、教室の中は、雨を吹き飛ばしてしまうような雰囲気に満ちておりました!どのお嬢さまのお顔もピカピカと笑顔で、素敵でしたね。11月よりお通いの会員の方もいらっしゃいますし、ますます、楽しく、そして、しっかりと、すべてのミッション系小学校に必要なことを網羅してまいりますね!また、創造力を要する絵画のご準備が必要な小学校を志望されます方には、冬期講習もご用意させて頂きます。1月5・7・8日の3日間で、普段なかなか扱えない絵画や折り紙、巧緻性の強化や、指示行動。そして、どなたも本番直前まで御苦労されます、シーソーや図形の構成、そして生き生きしたお話作り等の言語等の分野の基礎固めをしっかりとさせていただきます!

ミッション系小学校が行動観察を通して共通して求めておられる項目は、いくつもあります。これから、折に触れ、実際の各ミッション系小学校の出題や行動観察そのものの意義につきましても、お話させて頂きますが、例えば昨日の様な模倣制作の場合、巧緻性以前にお子さまの自律心(ご自分で決める心)がどれだけ育っていらっしゃるのかを問われているように存じます。普段のお教室で先生に作り方を質問しながら作られたり、ご家庭でお母さまをたよりにして作られるのでは無く、ちょっと、勇気がいりますが、お子さまがご自分で果敢に挑戦されることで、今はたとえ間違ってしまっても、最後にはそうした経験が生きてくるのだと思うのです。逆に申し上げましたら、ご家庭で、どれだけそのお子さまが信頼され、1人のご家族の一員として扱われているか、ということが問われているのではないでしょうか。何か、自分にできることはないだろうか。家族の為に常に役立つ存在でいたい、という気持ちはどのお子さまももっていらっしゃる筈です。1人の人として、では無く、可愛さゆえに、いつまでも赤ちゃんの頃からの関わり方をお子さまのご成長とともに変化させていく必要がある中、それが出来ていないと、親子とも後に苦労することになるのです。まずは、保護者の方の完璧主義のレベルを下げてあげる必要があります。完璧に出来ないなら、大変なことだ、とお子さまが思われないように、私の方でもこの今の段階ではご指導させていただきますね!また、当教室では、正座を大変重要視させて頂いております!聖心の昨年のお試験は、正座で行われましたし、今年度の横浜雙葉や昨年までの田園調布雙葉のように、お弁当を正座で頂く、といった、生活習慣が問われる試験は、今後も無くなっては行かないでしょう。この、模倣制作や正座の2つだけをとりましても、「本当にお子さまの為になる教育をされてこられたか。」「真の意味でお子さまを愛してこられたか。」ということがためされているのです。小学校受験を通過されたご家族が家族としての素晴らしいご成長を遂げられるのは、こうしたお受験を良い機会とされ、御一家にとってのそうした教育の在り方の見直しや、親子関係の在り方の修復がなされるからではないでしょうか。小学校受験を、そのように捉えられるご一家を、今年も眩しいような思いで拝見させて頂いております!