昔々・・・時は、ルネッサンス。イタリアのミラノの北部にあるサローノ村に、1人の画家がやって来ました。彼の名はベルナディーノ・ルイーニ。サンタマリア・デッレ・グラツィエ教会の壁にフレスコ画を書く為でした。ベルナルディーノは泊っていた宿屋の若く美しい女主人と出会い、彼女をマドンナのモデルとして描きました。今でもサンタマリア・デッレ・グラツィエ教会には、そのマドンナの絵が残っているそうです。彼女が画家に、杏子のお酒を作ってあげたのが、このアマレット ディ サローノの始まりと言われているのです!なんとも、ロマンティックなリキュールですよね?アルコール度数28%ですが、極々少量をリキュールグラスに注ぎ、疲れた時や気分転換にいかがですか?実は、私の一番楽しい思い出の詰まった、大好きなお酒です。そのほかにも、フランスの、スイス・イタリア国境近いグルノーブル山中に在るグラン・シャルトルーズという修道院で作られるシャルトルーズという薬草のリキュールは、なんと、不老不死の霊薬としての処方を始まりとしているのだとか。美しいヴェール(緑色)ハーブ系とジョーヌ(黄色)蜂蜜系?があり、この度数は50%位?でむせるのですが、ほんの、ほんの少ーしだけ、ナイトキャップに頂くのは、なんだか、少し魔女になって、魔法の薬を飲むような気分ですよ!

そうです!お母さま方、願書の提出、本当にお疲れ様です!今日は、願書を書くためにそのうら若き日々を削っていらっしゃるお母さまの為に、気分転換になるグッズ?を大変片寄ったジャンルでご紹介しているのですが・・・。いよいよ、年長さんのお子さま、そしてお母さま方とお別れが近づいてまいりましたね!なんだか、泣いてしまいそうです。でも、その涙は、喜びの為に、とっておきましょうね!これは私の勝手なお申し出ですが、これからもお付き合い下さればとても嬉しいのです!例えば・・・もう一度マロンちゃんを抱っこしに伺っても良いですか?個別ご指導ゆえ、マロンちゃんの毛並み手触りをほとんど確かめずに帰って来てしまいましたのが、いまだに悔やまれまして。(笑)いや、どう見ても、あの子は、小さなトラの子?しっかりとした前足が、かわいい!身体を押しつけて甘えられるとその重量感に圧倒されました!うちの子は、ミッフィーちゃんというウサギの女の子でした。家にいるときは、いつも一緒にピッタリとくっついておりました。ミッフィーは、別名美知子と言い、(たった今、漢字が決定)本当に、どんなに可愛がりましたことか・・・。今、彼女は八景島の見える金沢の海を望むところで、眠っているのです。でも、私の作った美知子の歌は、必ず毎日、お洗濯の時に歌うのです。スイッチを入れると、「ドレミファソファミレド」と、メロディーが流れるので、それを前奏曲にして条件反射的に歌っているのです。

なんだか、とりとめが無くなりました!・・・気をとり直して・・・先日、久々にヘアサロンに行きました!(でも、もしゃもしゃのパーマなので、いつもあまり、人からは気がつかれません!)そこで、6種類のトリートメントをして頂いたのですが、髪がシットリというより、やはり、女性は美容院で生まれ変わった気分になりませんか?心が、シットリしますよね!良かったら、お母様も少し時間を作って、のんびりヘアサロンでの数時間を楽しんでいらっしゃいませんか?

あるいは・・・。もうひとつだけ、私のとっておきを。自由が丘にあります、紅茶専門店「セントクリストファーガーデン」!懐かしい感じの緑のお庭に埋もれた一軒家の英国風ティールームです!実は、お友達ともまいりますが、私は1人でそんなお店で色々なことを考えながらゆっくりお庭を眺め、お紅茶を頂くのが好きなのです!すると、お店の方が、雑誌を持ってきて下さったり、そんな気を使って頂くのも、また、ほほえましいサービスで、暖かい気持ちになるのです。ボオッとした時間。このごろみたいな優しい繊細な小雨の中、訪問して、ご自分だけの時間をご自分にプレゼントしてあげませんか?…幼稚園から帰ったお子さまにとって、そんな時間の残り香を纏ったママの微笑みは、何より安定した気持ちになるものでしょうから。

最後に、おまけです!そろそろ、唇の乾く季節ですね!資生堂の マジョリカ マジョルカのマジェキスというリップケアの小びんが、何とも、またしても、魔女っぽくて(別に魔女になりたいわけではございません、念のため)秘密めいたドロドロの薬草を煮る大鍋で作られたようなハーブっぽい香りで、私は当分手放せません!では!