結婚する前の一番気楽な楽しい時代、私は銀座のかなり近くに住んでいて、銀座三越の横からバスに乗って帰宅したりしていたので、銀座を見ると、本当に特別な思い出が一気に溢れます。
・・・(銀座にまつわる思い出話も、いつか、聞いて下さいね!今、蘇って来たエピソードの多さに少し自分で驚いています。やはり、それだけ長く生きて来たのですね[E:happy01])
昨日、私学フェアの帰りに家に帰宅すると℡しましたら、家族の者が「今日は少し息抜きして来たら?」と勧めてくれたこともあり、1人でフラフラとあの暑さの中、彷徨って参りました!本当に、リラックス出来ました!と言っても、結局は児童書の専門店のあの「ナルニア国」で2時間以上も本を選んでしまって、お話会にまで参加させていただいたのでしたが。そして、あの本も立教図書館で先生がお読みになっていた本だわ!とか、この本ならミッション系のお話の聞き取りに使える!とか、季節のお勉強にピッタリな前から欲しかったこの本を買うべきか、それともあの・・・と、だんだんまた仕事に全面的に押し流されそうになった時、ふと、なつかしい本が目にとまりました・・・!あの「沈黙の春」のレイチェル・カーソンの残した最後のメッセージにして、珠玉の感性を育む教育について書かれた「センス・オブ・ワンダー」・・・!私が息子の教育で目指したことが、ここには静かに語られているのです。この著書を参考にして子育てしたわけではないのですが、ここに書かれていることは、おそらく子育てにおいての真理であり、子育てにおける最も深い喜び、魅力、楽しさ、優先すべきことなどを物語っているのだと確信しております。しばらく、この本を手にするのを忘れていました。そして、昨日、この本にまた出会えたということには大きな意義を感じるのです!教育の原点を、もう一度、ここで見つめ直したいと思い始めておりました。そのきっかけを昨日は思いがけず頂けたように思いました。
そして、帰りにプランタンに。実は、息子は名古屋の妹の一家が大好きで、あの白川郷以来ほとんどつい最近まで妹の家から帰って来ず、また9月にも行く!と宣言しているのです。妹が昔好きだったプランタンで何かプレゼントをと寄ったのですが、変わってしまいましたね~!(すみません、今頃、お上りさんですね!と言うか、私は何時と比べているのでしょうか)昔プランタンが出来たのと同時に、シルビイーバルタン ダンススタジオが上の方の階で開催され、思わず会員になって、エクササイズに通った時期もありました。そういえば、昨日、全然気にしていませんでしたが、あのシャルル・ド・ゴール空港のチャイムとともに始まる「メダム マドモワゼル エ ムッスュ」の館内放送って、まだあったのかしら?・・・お話が随分逸れましたね!銀座の1人お散歩はこうして、終了したのでした!また、東京に住みたくなりました・・・。