子供が好きと、プロフィールにも書きましたが、本当にビックリするほど、よくお子さまから話しかけられるのです。今日もコンビニに寄ったのですが、急に、トントン、と膝の後ろをノックされ、振り向くと牛乳パックを2本抱えた年長さんくらいの男の子が・・・。「すみません、これ、どっちが牛乳ですか?」??・・・どっちって、両方とも同じ雪印の青いパックだけど・・・「どちらも、牛乳よ!」そして、レジで待っているとまたしても、トントン!振り向くと、サッとお菓子の棚の影に隠れるのだけれど、私がお支払いをしていると、横に来て、ものすごく真剣に、レジの机の上にあった、「ただいまレジは休止中」のプレートを引っ張り出して、「これ、なんですか!?」「えーと、これはね、こちらのレジが今お休みですよ、ということね。これがあると並んでも、買えないのよ。」今度は、佐川急便の送り状を持ってきて、「これ、なんですか!?」「これは、大事な送るものにつける住所の札だから、もとのところに返しておいてね。」もう、必死!という感じでした。お母さまは?と見回すと、ニコニコのお顔と目が合いました。こちらも会釈してコンビニを出る時、バイバーイと、大きなお声で見送ってくれ、さらに振り返るとガラスのドアにピッタリと張り付いて手を振り続けてくれていたのでした。一緒にいた家族の者が、「どうしたの?」と聞くので、「今、お友達になったの。」と答えました[E:happy01]
マンションのエレベーターに乗ったとたんに、「僕、4歳。」「私は3歳」と、自己紹介されたりもするのです。エレベーターと言えば、先日、乗っていると途中の階で3人の小学生の女の子が乗り込んできました。そして、3人はいきなりそろって、深呼吸をし始めたのです。スーハーと、誰からともなくし始め、3人も笑い、私も笑いながら1階に着きました。私が降りると、女の子たちは、「あー良いにおいだった!」「ほんとー!」と、言って下さり、「私も早く大人になりたいなー。」とその中の一人の子が言っているのが聞こえました。…なんだか、ちょっぴり嬉しかったです。というより、久々のヒット!の褒め言葉を頂いた感じ!素敵な「大人」にならねば!と、駅まで歩き方にも少しばかり気を使った私でした。(本当に単純ですね!)
多分、私は赤ちゃんから小学生くらいのお子さまと出合うと、無意識にアイコンタクトを取ってしまうようなのです。お互いに言葉はいらず、目と目で語り合う。そこには、月並みな
挨拶も必要なく、ただお互いが繋がり合う感じで、心安らぐのです。アシスタントの先生方を選ばせて頂くにあたって、それぞれの方の勉強された幼児教育の専門性とともに、私は私と同じくらい子供が好き!という先生にお願いしたのでした。幼いころからのことを本当によく覚えているのです。その時感じた気持ちや感覚も、ありありと蘇ってくる程です。幼稚園の遠足で、本当にこわいバスガイドさんがいました。夢のように楽しい遠足なのに、そのガイドさんに怖い顔でバスから引っ張り降ろされたりした恐ろしさは、今でも覚えているのです。そのために、遠足の楽しさは半減してしまいました。初めて私の教室にいらしてお目にかかった時、中には、先生は、恐ろしい人?という疑問符を抱えているように見えるお子さまがいらっしゃいます。ほとんどすべての方は、すぐにもその疑問符を投げ捨てて下さるのですが、大人が思う以上にそうした恐ろしさはお子さまの心を不安でしめつけることを、忘れないで頂きたいのです。(身を守るすべが無いのですから。)そして、受験本番までに、私は毎年皆さんにお話しして来たのですが、小学校の先生方が、どんなに子供達のことが好きか、どんなに、皆さんの良いところを見つけて下さるのが上手な方であるかを話し、だから、皆さんは安心して小学校の先生方にお会いしていらっしゃいね!と励ますのです。もしも、あのバスガイドさんが入試の試験監督ならば、わたしなら、しなくても良いミスを連発してしまいそうですもの!どうか、お母さま方も、今からお子さまにそのようにお話しして頂けましたら、ありがたく存じます。
それから、この場をおかりしまして・・・yちゃんのお母さま!ご覧になって頂いてますか?実は・・・大変残念なことに、お手紙を受け取りましたのがすでに、5日!(4日にお知らせを頂きまして)なんと、もう終わってしまっておりましたね!ああ!見せて頂きたかったです!またyちゃんにお手紙書かせて頂きますが、ごめんなさいね!どうも、ありがとうございました!