私は、こう考えます。

「決定的な敗北に思える時、神は勝利への道を用意されているのだ。」いつか出合った、ワンフレーズだ。力を合わせて、日々、学校の為につくされていらっしゃるカリタスの先生方やご父兄、お子さまの思いは今いかばかりであろうか。しかし、これから受験を考えていらっしゃる方は、どうか、静かな目で見つめて頂きたいと思うのだ。今年の受験生は、ある意味、もう振り分けられたのだとも言えないか？本当に、カリタスを信じ、愛する受験生が、嘘偽りない、真の志願者が集められるのである。そうして、入学された方々は、大変きずなも堅いはずであると思うのは、いかがだろうか。「何か、学校のことで、気がつかれたことがありましたら、教えて下さいね！」と、少しでも学校の進歩を願われていらっしゃることが伺える教頭先生の爽やかな微笑みが、脳裏をよぎる。