仕事と私（ありきたりの題名ですね(笑））

日曜日。ドラマチックな空模様。舞台装置の係の人がこんな空を描いたら、監督から、「こんな、絵に描いたような曇りの空は不自然だ！描き直し！」と駄目だしされそうな、ありそうにない真黒な曇り空。主人と息子は、仲良くベイサイドマリーナに出掛けて行った。そして、私は、仕事一筋！なのである。もはや、仕事のこと以外、今は頭の中に無い。教室のカリキュラムを作成する時の私は頭の中や心の中をつぶさに捜して、もっとも良い材料を取り出して、それをもっとも良い形で、表現しようとあがく。いや、そういった苦しみとは違う。楽しくて楽しくてたまらない。昔、大学時代に自分にとって、とても大事な授業があった。その先生に提出するレポートは、５0枚くらい書き続け、削って削って、１０枚くらいにまとめて出していた。自分の今ある考えを、一番忠実な言葉で表現したい。そう、思っていた。今の私は、そんな気持ちで教室の準備をしている。こども達の心を、瞳を、出来る限り輝かせてあげたい。私の教室に来て下さることで、出来る限り、沢山の心の蓋を開けてあげたい！表現することを、こわがらないで、楽しいと感じてほしい。そして、私も魅了された素晴らしい教育を行っているあのあこがれの小学校に、合格させてあげたい！
パソコンに向かって書きこんだり、本を読んだり、絵本を開いたりしているうちに、お腹をすかせた２人が帰ってきてしまった。でも、夕食だけは、大鍋に、鶏肉と白菜とネギと生姜を入れてコトコト煮込み続けていたので、大丈夫！本当にびっくりするほどおいしいスープですよ。私は、これに関してはお塩だけで味付けは完了なのです。こんな風に引きこもり風に過ごしているのが、もしかしたら一番幸せな休日なのかもしれない。明日も、忙しく楽しいことが盛りだくさんの一日。皆さま、頑張りましょうね！