今日、自分にとっての聖地とも呼べる場所に行って来た。広尾にある、愛育病院である。そこで、我が家は「今の家族」になったのだ。主人と勉強会にも通い、「新しい家族を迎えるにあたって。」という題でレポートを提出し、講師の方にお褒め頂き、なんだか良い家族になれるお墨付きを頂いたような(初々しかったのですよ!)気持ちになったことも覚えている。有栖川公園も、変わらず緑が爽やかで、賑わっていた。幸せな思いは、ずっと消えないで思い出の地に残っている。
思えば、2か月前、教室を開く為のスタジオ探しから始まった「リュミエール ド チョコリット」だった。スタジオ選びの基準は、ピアノがあることと、何より、「美しさ」だった。自分の赤ちゃんを愛育病院から自宅に連れて帰った時、ずっと目にする美しい色彩とデザインのカーテンを、一生懸命に捜したのを思い出す。結局、目に優しい柔らかな緑色に、明るく美しい花が咲き乱れているデザイナーズ ギルドのファブリックを選んだ。
幼稚園に上がる前は、ほとんど毎日、2人で出来るだけ美しい公園に出掛けて行き、一日を過ごした。
幼稚園に上がると、雨が降れば、「こんな日は、ゆっくり紅茶を飲みましょうね。」と言いながら家に帰り、窓から雨の景色や雨音を楽しんだりもした。テレビはほとんどつけずに、一日じゅうクラシックが静かに流れていた。
・・・私のこだわりなのだ。小さな子供ほど、出来るだけ美しい環境に置いてあげたいと願うのは。
私は、小さな子供は、地球以外の星からやって来た訪問者であると、昔、よく考えていた。そんな彼らに、出来るだけ地球の素敵さに触れさせてあげたいと願っていたのだ。花にやってくる蝶、そこに宿る物語。どんなに、この世界が、面白い秘密で溢れているのかを教えてあげたかったのである。
そんな思いで、今回も「リュミエール ド チョコリット」の2つのスタジオは選ばせて頂いたのだ。・・・子供の教育で、親や、先生がこだわった分野は、必ずといっていいほど、子供の才能が開ける部分であるといって良いのではないだろうか。それは、まるで植物のある部屋の天窓を開けるようなもので、明るく開かれた方向に向かって、ぐんぐんと、芽を伸ばしていくのに似ている。

ところで・・・今日も、素敵な出会いがありました・・・[E:confident]日々、感謝の連続です!

Chocolate